予算・貯蓄の方法





袋分けをしよう
月々の始めに、必要なお金を「食費」「日用品費」など費用ごとに袋分けにする。
たったこれだけで節約に大きな効果があります。
 実際やってみると分かるのですが、袋の中に残っているお金が一目瞭然ですので使いすぎの防止になります。ぜひ、やってみてください。
※せっかく袋分けしたのですから「お金が足りないということにならないように注意しましょう」もし、私のように管理の苦手な人であれば、もっと細かい予算管理を、例えば、1週間・10日ごとに予算を袋分けするなどするとムダ使いの節約になります。

児童手当を貰おう
子供がおられる方はご存知だと思いますが、児童手当は子供が小学3年生までもらえるもので、1人目・2人目は月5,000円、3人目は月10,000円支給されます。児童手当がもらえるかどうかは、夫婦どちらか収入が多い方の所得(年収から経費などを引いたもの)を基準にします。
 扶養家族の人数によって、基準額が変わります。児童手当は、毎年審査があるので去年が駄目でも年収や扶養家族に変更があれば、今年はもらえる可能性がありますよ。毎年、給料明細を確認して見て下さいね。
 《児童手当をもらえる人の限度額》

扶養家族の人数 国民年金加入者
年金未加入者
厚生年金加入者
0人の場合 301万円 460万円
1人の場合 339万円 498万円
2人の場合 377万円 536万円
3人の場合 415万円 574万円
4人の場合 461万円 612万円

カード使い過ぎに注意
スーパー系のカードを持っている人はたくさんいると思いますが、便利なのですが日々クレジットカードを使うのはあまりよくありません。どうしてかと言うとカードを使った時期と請求書が届く時期がズレるので、家計の管理が難しくなると言うことです。翌月の予算に金額があわず赤字になる事が多いいのです。
 また、割引やポイントなどに目がくらんで、必要のないものまで買ってしまいます。せっかく割引分を貯めていくのならいいのですが、使ってしまうと意味がありませんね。なるべくカードは、しっかりと貯金ができている人が家電など大きな買い物するときなど計画的に使いましょう。

老後の資金
老後の事を考えてお金を貯めているひともいると思いますが、老後の為の貯金を考えておきましょう。
現在20代〜30代の方は、年金がもらえるのは65歳からです。60歳で定年すると5年間収入がなく、貯金がないと生活ができません。この5年分でも貯めておくと安心して暮らせますが、夫婦二人だと月約25万円ぐらいで、5年間1500万円必要です。もし病気や老後の旅行などにお金がかかる事を考えて倍ぐらいの貯金を目標にして下さい。
 定年までに、教育ローン・住宅ローンなどを終わらせるといいですね。無理せずに返していきましょう。

学費援助の注意
祖父母の方は孫がかわいくていろいろ買ってしまいますが、学校に行きだすと学校に必要な物を援助すると贈与税が必要になってきます。
 子供が扶養に入っている親はいいのですが、扶養に入っていない祖父母から学費援助は贈与とみなされて金額によって税金がかかるります。年に110万円以内に抑えて下さい。超えると贈与税がかかります。しかし毎年110万円以内でも「定額贈与」とみなされて税金がかかる事もあるので気を付けて下さい。


年間20〜30万は貯蓄
年間貯蓄は、簡単です。1万〜2万を月々貯蓄していけば簡単に貯まります。
 
 月 1万 × 12ヶ月 = 12 万  これにボーナスを
 月 2万 × 12ヶ月 = 24 万  10万×2回(夏、冬)= 20万

 合計すると月一万の場合でも32万・月2万でも44万にもなるのです。
 月 1〜2万ならそんなに無理しなくても大丈夫だと思いますのでゆっくり貯めて行きましょう。貯めれば貯める程通帳を見るのが楽しくなりますよ〜(^q^)


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